2024.11.05

お知らせ

【イベントレポート】挑戦と絆の舞台!第17回居酒屋甲子園 の感動レポート

雨から晴れへ、感動の一日

第17回居酒屋甲子園、当日はあいにくの雨で幕を開けましたが、イベントが終了する頃には、まるで祝福するかのように快晴となりました。この劇的な天候の変化は、その場に集まった人々の熱気とエネルギーが天にも届いたかのようでした。

私は、大会中、心が震えるほどの感動に包まれました。飲食業界だけにとどまらず、すべてのビジネスパーソンに響くメッセージが散りばめられた一日。夢を持ち、仲間を信じ、腹を割って話す、当たり前のようで、日常の中で忘れがちなこの真理を、参加者たちは堂々と語り、実践していました。

「夢がなければ、夢を持っている人を応援すればいい」
「反対されながらも自分の道を歩み、今ではその選択を認められている」
そんな言葉一つひとつが、会場にいる誰もの心に深く刺さり、目頭が熱くなる瞬間がいくつもありました。

居酒屋甲子園とは

「居酒屋甲子園」とは、“居酒屋から日本を、世界を元気にする”という想いを持つ全国の同志により開催された、外食業界に働く人がより誇りを持ち、学びを共有できる場を提供する大会です。

全国からエントリーされた居酒屋のうち、独自の選考基準で選ばれた優秀店舗(5店舗)が、年一回、約5000人が来場する全国大会に集結します。ステージ上で自店の取組みや想いを発表し、居酒屋甲子園における日本一の店舗を決定。外食業界で働いている人が志と誇りを持てる大会にすることを目指しています。

居酒屋甲子園HPより引用

前回の第16回全国大会では、九州第2地区代表として鹿児島の「鳥門米門うまいもん。谷山店」様が見事に優勝を果たし、歴史にその名を刻みました。過去にも九州勢が何度も栄冠を手にしており、九州の熱量を改めて実感できるイベントでもあります。会場へ向かう道中、第16回大会のアーカイブ動画を拝見し、圧倒的なステージ演出と心に響く強いメッセージが、私の感情を大きく揺さぶりました。

第17回全国大会では、全国エントリー約2,000店舗から、1次、2次、3次予選、そして地区大会を経て選び抜かれた12店舗。その中から、最終予選(独自の選考基準)で選ばれた優秀な5店舗が全国大会へ進出し、熱い競い合いが繰り広げられます。

全国大会の幕開け

九州初開催となる『第17回居酒屋甲子園全国大会』は、福岡の地で行われました。オープニングセレモニーでは、世界的な和太鼓パフォーマンスグループ、DRUM TAOによる力強い演奏が会場を圧倒。会場は一気に熱気に包まれ、これから始まる感動の舞台の幕が切って落とされました。

今回の大会では、全国から選ばれた5店舗が、激戦の末、最終ステージへと進みました。それぞれの店舗がその地域で培ってきたサービスの理念や、人とのつながりを前面に押し出し、スタッフと共に歩んできた物語を披露。飲食店という枠を超え、一つの「家族」であり「チーム」であることが伝わる内容でした。

アホは優しくて強いんです

関西第二地区の『乾杯酒場アホウどり聖護院店』様が、今回の優勝に輝きました。彼らの優勝は、単なる技術やサービスの結果だけではなく、心のこもったチームワークとお客様への真心が評価されたものでした。彼らが舞台上で語った一言一言が、会場全体に響き渡り、涙する観客も少なくありませんでした。特に印象に残った彼らの言葉を一部ご紹介させていただきます。

あきらめなければ
夢は絶対叶う

そんな、ストロングな挑戦とは違う

例え失敗してもいい
しくじってからがスタート

行動しない賢い人より
行動できるアホになる
アホは優しくて
強いんです

アホウどり 代表じゃい さん の言葉から引用

感情の嵐、そして感謝のフィナーレ

居酒屋業界を盛り上げ、そして飲食業界全体の未来を明るく照らすこの大会。その熱量は、参加者全員の心を揺さぶりました。このイベントに参加し、背筋が伸びる思いであると同時に、このような素晴らしい情熱を持った方々をサポートできる企業であることに誇りを感じています。九州サポーター会リーダーとして支援した弊社社員も、次のように振り返っています。

「九州初開催、熱量マックスでした。関西第二地区、乾杯酒場アホウどり聖護院店様、優勝おめでとうございます!ご来場いただいた皆様、運営理事メンバー、全国サポーター企業の皆様、感謝の気持ちでいっぱいです!」

この熱い思いと感謝の気持ちを胸に、私たちも今後さらに業界を盛り上げていく覚悟です。「共に学び、共に成長し、共に勝つ。」居酒屋甲子園の理念に共感しながら、居酒屋から日本を、そして世界を元気にしていく。この活動に寄り添い、私たちも挑戦を続けてまいります。

クリエイティブ課 ホームページ担当

最後に、当日配布されたパンフレットの言葉にとても胸を打たれたのでご覧ください。きっとこの言葉を綴った人は、ブルーハーツとブルーハーブが大好きな人だろう。

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