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母国への出店を夢見るソハリさんの成長ストーリー

ソハリさんはネパール出身、現在オーリックで働き、出世を目指して日々努力しています。「出世」という言葉には彼の強い向上心が映し出されています。仕事と家庭を両立しながら励む彼の姿には、たくさんの努力と情熱が。その原動力とは?

入社までの経緯を教えてください

高校を卒業してネパールの大学に進学しましたが、「海外で留学したい」という強い気持ちから留学を決意。地元の知り合いが東京にいて、「日本人は優しい」と言っていたこともあり日本を選びました。留学費用を捻出してくれた親には感謝してもしきれません。2013年に日本に来て、日本語学校に通いながら、アルバイトで働き、大学では経済学を学びました。この会社に興味を持ったのは、海外展開も視野に入れていることや、出世のチャンスが多いという話を聞いたからです。会長からも「一緒に海外目指しましょう」と声をかけてもらい、嬉しかったです。子供のころからサッカーが好きで、体を動かす仕事にも惹かれました。

1日の仕事の流れを教えてください

出勤して、朝はセンターの全体をチェックし、人材配置の最適化や商品の管理(賞味期限が切れていないか)を行い、様々なメーカーからの商品を検品し、保管場所に商品を保管します。お客様に出荷する商品のチェックも重要な仕事です。出荷終了後、商品の補充や日々の棚のチェックを行います。帰る前に再度出荷ミスがないか確認し、17時に退勤します。

仕事での喜びや充実感を感じた出来事はありますか?

出世したいという強い意欲があります。現在の仕事以外にも貢献できるように、もっと発注や仕入れの仕事も覚えていきたいと思っています。棚卸しのとき、数えるのが早いと言われ、「ソハリは早い、全然違う」と褒められたときは、とても嬉しかったです。

自社の雰囲気はどうですか?

上司のセンター長が、優しく、ときに厳しくサポートしてくださいます。知識ゼロからの入社でしたが、上司に全て教えてもらいました。プライベートのトラブルがあったときも、いつも優しくサポートしてくれて、とても心強いです。

失敗談や苦労話はありますか?

漢字が読めないところもあり、JANコードで確認しています。焼酎や日本酒の漢字が特に難しいです。オーリックでは朝礼でフィロソフィという哲学を輪読する習慣があり、間違った判断をしないように努めています。その手帳には読めない漢字が多いので、最初は恥ずかしかったのですが、毎日経験することで慣れてきました。漢字の難しさに対しては、日々の努力で少しずつ克服しています。

これから自社でやりたいことは何ですか?

発注業務など、自分がまだやれていないことをやっていきたいです。出世するためには「覚えていく」ことが大事です。そのために配送や営業も経験し、店長も任せてもらえるようになりたいです。夢で終わらせたくない、絶対に実現したいのが、ネパールの首都カトマンズへの出店です。実力をつけて、実現できるよう努力していきます。

プライベートではどのように過ごしていますか?

子供が生まれたばかりなので、落ち着いたら旅行に行きたいです。日本にはまだまだ行きたいところがたくさんあるんです。上司は「家族第一でいいからね」と言ってくれるので、家族優先で働ける環境はとてもありがたいです。

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